アミノ酸で身体や髪を洗うメリット・デメリット

アミノ酸を使ったシャンプーや石けんなどが人気です。これらのメリットとデメリットを見ていきましょう。

アミノ酸洗浄料のメリット

  • 肌に優しい弱酸性
  • 肌荒れや敏感肌の人にも安心
  • 髪のまとまりが良くなる
  • 洗った後も肌がつっぱらない
  • 自然に還りやすい生分解性

アミノ酸洗浄料が「肌に優しい」とされる理由は、「弱酸性」であること。人間の肌はpH5~6の弱酸性ですが、石けんなどは通常「アルカリ性」。そのため、汚れは良く落ちますが、長く使い続けていると肌荒れの原因になるのです。

アミノ酸を使用したシャンプーや石けんは、弱酸性で洗浄力が比較的弱いので、毎日使っても肌を傷める心配が少ないと言われています。敏感肌の人や、肌あれ、髪の抜け毛に悩んでいる人に、特にオススメと言えます。

また、アミノ酸を配合した洗浄料で洗うと、肌や髪がしっとりする特徴があります。これは、洗っても皮脂を必要以上に落とさないから。アミノ酸シャンプーで髪を洗うとまとまりが良く、リンスやヘアオイルなどが不要になった!という人もいます。

アミノ酸洗浄料は、排水として流れた後も、微生物が分解しやすい成分であることもメリットです。エコロジーの観点からも、注目を集めています。

「アミノ酸」洗浄料のデメリット

続いて、デメリットを見ていきましょう。

  • 頭皮のニオイや、髪のきしみが気になることがある
  • スタイリング剤やUVケア剤などの汚れが落ちにくい

アミノ酸を配合したの洗浄料にも、デメリットがあります。特に多いのが「ニオイ」。これは、頭皮の皮脂を落としすぎないために、酸化した皮脂がニオイの原因となっているためです。アミノ酸シャンプーに切り替えたばかりの時に起こりやすく、皮脂の分泌のバランスが落ち着いてくれば症状が改善されるケースがほとんどです。

同様に、髪のきしみを感じる人もあります。これは、シリコーン系シャンプーからの切り替え時に感じやすいと言われます。シリコーンのコーティングが取れるときに感じるきしみで、時間とともに落ち着きます。

一方、普段からスタイリング剤などを多用する人には、アミノ酸シャンプーの洗浄力では、きちんと落としきれないこともあります。その場合は、石けんシャンプーなどなどのアルカリ性の性質をもった二度、三度シャンプーして、しっかり汚れを落とすことが大切です。

アミノ酸配合の石けんやボディソープにも、同じことが言えます。通常の洗顔では落ちないメイクや日焼け止めなどを塗った場合は、アミノ酸石けんやボディーソープでは落としきれないことも。毛穴詰まりの原因となりますので、丁寧な洗浄を心がけ、その後は保湿などのケアを心がけましょう。

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